許式意拳はロングレンジの蹴り技が無いので、前々からテコンドーの第一人者の
リーさんのツイ垢とYOUTUBEチャンネルをストーカーしてたんですが、
その中で河北形意拳八代目伝人の大貫陸さんが顔面ありで試合して
全く歯が立たなかったのがあり「えっ、形意拳で顔面ありでこんなに手も足も出ないの!!
同じ形意拳系を嗜む者としてちょっと俺もやってみたい。」と生来のどM魂に火がついて、11日の多摩スパ参加申し込みと「私も陸さんとやった顔面パンチありでリーさんと
やってみたいです。」と交渉してLee’s Challenge(?)を予約しました。
で来る11日まず多摩スパの方ですが、noteの紹介文には「超ライトで、基本フルコンルール
で・・・。」みたいなこと書いてあったんですが、会場のノリと自分もやりあった感じ
ツルザップぐらいのややガチ目の強度で良かったです。
やっぱりスパーリングはなれ合いの緩スパより、多少火遊び感がないと自分は楽しくないですわ。
フルコンルールの方も相手と交渉して顔面パンチありでOKならやってもいいそうで、
10人ぐらい試合って4人ぐらいは「望むところです。」と応じてくれる人いました。
応じてくれた4人の中でなんと女性も一人いました。
Lee’s Challengeはリーさんが「そろそろお時間が来たんで締めますよ。」と号令を
掛けた時、駆け込みでやりました。
いやーやってみてわかったんですけどこりゃ無理だわ、火力もさることながら
リーさん上手すぎるわ。
大貫 陸さんの気持ちが良く分かったわ。
まずステップワークが巧みで全然接近戦に持ち込めない。
普通中段足刀って効かないですけど、リーさんのは重くて足を止められてしまう。
なんとか接近して攻撃しても、巧みなスウェーでかわされた後、潰されるか
突き放されてしまいお手上げですねー。
2次会はリーさんを囲んで数人と近くの高級イタリアン(?)のサイゼ行って、
リーさんが正道会館の石井館長から団体の経営指南を受けた話とか
「カンフーの人は他に詠春拳の人とやったことがあるんだけど、
みんな接近戦でくるんで対策が容易なんだよねー。」と言う話と、
テコンドーの人が股関節や脚が柔らかいのはやっぱり秘伝のトレーニング法がある
とか聞きました。